当会は青森市で実施された「子どもの権利条約フォーラム」の参加者有志が中心となり、2005年より活動を開始しました。
2007年には「チャイルドラインあおもり準備会」として発足し、電話を受ける活動を開始しました。その後、2010年に週1回の定期的な電話を受ける体制が整い、子どもたちからの電話を受ける「受け手」を養成するための講座も定期的に開催できるようになりました。
2017年には創⽴10周年を迎え、記念講演を開催するなど多くの方に当会の活動を知っていただく機会をいただくことができました。
一方で、当会は発足より間もなく15年を迎えるにも関わらず組織としての基盤が脆弱であることが大きな問題です。結果として、チャイルドラインを子どもたちや地域の方に知ってもらうために必要な「広報」をほとんど行っておりませんでした。
コロナ禍において、当会の課題は顕在化し、会として継続が難しい状況に至った時期もありますが、改めて発足時のミッションを確認し、⼀つずつできることから事業展開に努めているところです。
今後も「青森県の子どもたち」や「地域の方」にチャイルドラインを知っていただき、心の居場所としての認知度を高めるため、様々な事業に取り組んでまいります。

そのためには、様々な方からのご支援が不可欠となります。このホームページを通して、当会の主旨にご賛同いただける方が増えてくださると大変幸いです。

皆さま、どうぞよろしくお願いいたします。